<SR型(従来製品)マニュアル>特長

ガス等の直火で熱する方法は不均一な熱膨張や材質変化を起こし危険です。
ETOHのベアリングヒーターはむらなく均一に加熱する誘導加熱方式ですので軸受に損傷を与えることなく熱膨張させることができます。この特長は軸受作業におけるトラブルを無くし作業効率の向上に効果があります
ETOHのベアリングヒーターはむらなく均一に加熱する誘導加熱方式ですので軸受に損傷を与えることなく熱膨張させることができます。この特長は軸受作業におけるトラブルを無くし作業効率の向上に効果があります

ETOHのベアリングヒーターは電磁誘導作用により軸受だけをすばやく加熱することができます。
この誘導加熱方式は火や油を使わないので安全性が高くしかも焼ばめ作業に要する時間を大幅に短縮します。
この誘導加熱方式は火や油を使わないので安全性が高くしかも焼ばめ作業に要する時間を大幅に短縮します。

油による焼ばめはたとえ新油を使用した場合でも挿入後の清掃が必要で余分な時間と経費を費やすことになります。ETOHのベアリングヒーターは油を使わないためグリース封入形軸受もきれいに加熱でき油の保守管理も不要なため作業環境の改善に効果があります。
<SR型(従来製品)マニュアル>機能

ポータブルタイプのベアリングヒーターは、用途に応じて200℃まで任意に設定できるアナログ式の温度調節器を内蔵しております。702SR、B2SR,B3SR型はデジタル式の温度調節器を内蔵しております。
ベアリングの加熱温度は、120℃以上に設定しないようにしてください。120℃を超えた場合、冷却後のベアリングに異常が生じる場合があります。

軸受のほか、ギアやカップリング等の環状金属の焼ばめにも利用できます。
誘導加熱の原理から、ワークの材質は環状の金属であればどんな材質のものでも加熱できます。但しその金属が磁性体ではない場合、温度センサがワークに吸着しません。(温度センサを手で接触させるかまたは、B2SR,B3SR型であればタイマーで加熱管理を行う)

101SR~702SR型はコンデンサ型脱磁装置を内蔵、脱磁の際に指定されたI型コアを使用することにより、5ガウス以下に脱磁します。この装置はコンデンサの共振を利用した方式で、コストパフォーマンスに優れております。
B2SR,B3SR型にはサイリスタ型脱磁装置を内蔵、電力を制御することによって、3ガウス以下に脱磁します。
<SR型(従来製品)マニュアル>構造
<SR型(従来製品)マニュアル>機種選定
- 101SR 151SR 201SR.202SR.402SR
- 702SR
- B2SR B3SR